■SIZE:表記なし
実寸:ウエスト:92㎝/股上:34㎝/股下:68㎝/ワタリ:30㎝/スソ幅:22㎝
■COLOR:Olive×Yellow
■CONDITION:Dead stock
■刺し子の国民服リネンパンツ
日本に古くから伝わる伝統的な刺繍の1つで、元々は保温、補強等のために用いられていた刺し子を1940's Japanese National Uniform Pants 1に施しました。
コットンの刺し子糸を使用し手間暇のかかる圧巻の総刺し子。
オリーブボディにカラシ色の相性が抜群です。
またなんと言っても、機械では出来ないイビツなピッチが◎
以下1940's Japanese National Uniform Pants 1の説明です。
第二次世界大戦中あらゆる事が統制される様になりました。
合理化・簡素化することによる資源の節約であったり、統制することによる戦意高揚などの為でした。
こと衣類に関しては、1940年に国民服令が制定され、統制が推奨される様になっていきました。
もちろん当時は物資が不足していたので、糸も織も均一でなく、スフが入っているので水に弱く、良い生地とは言えませんが、そのお陰で透け感が所々で違って立体的に見えたり、何かの拍子に濡れた所だけ変形して面白い形に経年変化していったり、本来はマイナスなポイントもかわいい個性に思えてしかたありません。
平均点のつまらない現代の物では味わえないアジを楽しんで頂ければと。
生地はリネンの平織で、風を通すので涼しく、夏にはもってこいの素材です。
ポケットは左右フロントのみで、シルエットは股上が深く裾に向かって若干テーパードがかってます。
洗いをかけるとかなり縮みますので、ドライクリーニングをオススメします。
※経年保管による、多少の汚れ・ほつれ等がある場合がございます。
※個体等により多少サイズにバラつきがございます。
あらかじめご了承願います。